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ペットドアは便利で楽しい…練習方法について




ペットドアをすぐ使えるようになるかは、性格により個体差があります。
一般的に、積極的で順応しやすい子はすぐに慣れますが、慎重な子、臆病な子は時間がかかり、音や動きに少しずつ時間をかけて慣らすのがポイントです。

積極的な子の場合


積極的な子、順応しやすい子の場合は、大胆に行っても覚えてくれます。
ただし、普段は積極的な子でも、ペットドアを初めて使うときには慎重になる子もいます。
その子の様子をよく観察し、怖がっているようだったら次の「怖がりな子の場合」の方法で練習を行ってください。

積極的な子の練習手順


【1】体を抱っこしてドアに通す
【2】ドアの両方から数回繰り返す
【3】ドアの向こうで、おやつやおもちゃを見せて誘導する
【4】自分で通ることが出来たらほめる

これを繰り返すと、早ければその日のうちに使ってくれるようになります

怖がりな子の場合


怖がりな子はドアを怖がることがないように、慎重に進めていきます。
とにかくあせらず、時間をかけることがポイントです。

怖がりな子の練習手順


【1】通行穴に慣れさせる
フラップ部分をテープなどで固定して、開けっぱなしにしておく
通り道として自由に出入りできるようにし、数日様子を見る。
【2】フラップに慣れさせる
フラップの開き幅をだんだん狭く調整し、フラップがあっても開いていれば通行できるくらいまで慣れてもらいます。
【3】完全に閉じた状態で練習
フラップ固定を外し、人間がサポートしながら、透明部分をくぐる練習をさせる。

・通ろうとするときに、人間が手でプラップを押してサポート。
・様子を見ながら、抱っこしてフラップを押す動作を教えてみる。
怖がったらすぐにやめましょう。

音や風圧に慣らす


ドアがスイングすると多少の風圧があり「バフッ」と音がします。
音や風圧を怖がる子には、何度かドアを開け閉めしてからおやつを与え、「ドアの開閉=いいこと」と関連づけます。

通れたらすぐに褒めてご褒美を。
「自分で押して出る」ようになるまで、あせらず時間をかけて練習しましょう。

コツと注意点


無理強いは絶対にしない
怖いイメージを持つと、使ってくれなくなる可能性があります。
練習は1日数回、焦らず何日かに分けて。
片側からだけでなく両方向で練習する。
多頭飼いの場合は、慣れた子に見本を見せてもらうのも効果的。

練習成功の合図


当たり前のように自分からドアを押して通る
通ったあとも落ち着いている
音や動きにびっくりしなくなる

 慣れるまでのご注意 


使えるようになって間もないころは、誤って手を挟んだりすることがあります。
完全に慣れるまで、飼い主さまの目の届くときだけ使用し、留守中はドアをロックして通れないようにしておくことをおすすめいたします。

通り抜ける姿に感動!


完全に慣れたら、走り抜けたり、おもちゃを運んだり、自分の行きたいタイミングでトイレに行ったり、自由自在に使ってくれます。
お客さまもびっくり、お利口だねって感心してくれること間違いなし。

飼い主様も、ワンチャン猫ちゃんもさらなる快適生活を。

ぜひペットドアの導入をご検討ください。

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